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今月の運勢 アストロジェミナスの2020年4月の星占い

今月の占い

2020年4月の星占いです。

アストロジェミナスの星占いは、「〇〇座」とか「〇〇組」とかのカテゴライズをせず、「運気」を読み取り、個人個人の性格などと絡めていく占いです。
個人の性質や運気と一緒に学ぶと、相乗効果で占いに振り回されず、むしろ星に乗って、過ごすことができます。

 

ジェミニ

星の流れをつかんで、今月を過ごしましょう!

3月の占いをおさらいした人はこの記事で

 

2020年4月の天体の動きとイベント

 

ジェミニ

4月の、主な天体の動きやイベントです
  • 4月1日(火)・・・上弦の月
  • 4月4日(土)・・・金星双子座入宮
  • 4月5日(日)・・・木星×冥王星合
  • 4月8日(水)・・・満月
  • 4月11日(土)・・・水星牡羊座入宮
  • 4月15日(水)・・・下弦の月
  • 4月19日(日)・・・太陽牡牛座入宮
  • 4月23日(木)・・・新月
  • 4月26日(日)・・・太陽×天王星合
  • 4月26日(日)・・・冥王星逆行開始

 

主な星や天体の動きはこのようになります。

4月26日から、冥王星が逆行を始めるんだね!

トラ

数々の災いをもたらしているように見える冥王星が逆行するとどうなるの?

もも

ジェミニ

逆行は、基本的にその天体の調子が悪くなるということ。しっかり推察してみましょう

山羊座の冥王星はいつから始まったのか。冥王星が握る運気

4月は「冥王星」が関係するイベントが2つあります。

  • 4月5日(日)・・・木星×冥王星合
  • 4月26日(日)・・・冥王星逆行開始

の2つ。

冥王星のテーマは

  • 偉大なる力
  • 生死
  • 権力
  • 政治力

など、「その事象、人物、性質に強いエネルギーを与える」役目を担っています。そのエネルギーは時に「破壊力」も持ち、人々の想像を超えた結末をもたらすことがあります。

ですので、個人の天体に冥王星がアスペクトを取るときは「生死」にかかわるものとして、人々は構えるわけです。

現在、冥王星は山羊座に入っています。
「山羊座の事象にエネルギーが加わる」というわけです。

冥王星の山羊座は、2008年よりスタートしました。

その間、逆行もありましたので、山羊座→射手座→山羊座と行き来し、現在は山羊座24度の辺りを順行しています。

山羊座の冥王星は2008年ー2023年まで。その後逆行を行い、2024年に完全に水瓶座に入宮します。

実に15年もの間、「山羊座のテーマ」に対し、強い揺さぶりをかけていくことになります。

2008年の出来事と言えば、「リーマンショック」だね。

トラ

これにより、世界の経済はリセットされ、人々の生活に大きな影響を与えることになったんだ

もも

リーマンショックから今日まで。

12年の間に、様々なことが起こりました。

ジェミニ

そして今年、おそらく冥王星山羊座時代最大の「危機」ともいえる状況を私たちは乗り越えなくてはならない厳しい課題が与えられているのです。

 

山羊座の冥王星の逆行がもたらすこと

2月~3月に起こった水星の逆行は、私たちの生活にダイレクトに影響を与えました。

今回は、トランスサタニアンである「冥王星」が逆行となります。

 

ジェミニ

逆行は、4月26日から10月4日までになります

トランスサタニアンは、直接個人の私たちの日常にドラマを与えるものではありません。

「環境」「世情」に対して影響を与えていきますので、少なからず私たちも「世の中の雰囲気」に順応するスキルが求められていきます。

冥王星が逆行する間に起こるのは、

「力のかけ直しの準備」

逆行→順行に移る瞬間に、特に、政治のジャンルで大きな「転換」が行われていきます。

  • 政治家の辞職
  • 国際組織の設立
  • 受賞
  • 革命

が、かつて「事例」として挙げられています

※参考文献:アメリカ占星学教科書 別巻1 LESSON3 惑星の方向転換

 

ジェミニ

逆行が起こる4月末で、今、世の中を取り巻くあらゆる問題がクローズアップされ、「権力」に対する人々の目が鋭くなっていきます。

10月初め。逆行が終わりを迎え、「留」となるころ、世の中のなんらかの「力」が転換され、トップの交代、企業の勢力図の変化などが始まるのかもしれません。

今は、ウィルス問題で世界全体が混乱状態となっていますが、逆行の間、「権力とは」というテーマが人々の心に突き付けられ、3年後に迫る「冥王星、水瓶座入り」の序章として、「もっと、しっかり、自分たちの基盤を考えよう」という流れになるのかもしれません。

 

ジェミニ

「権力」に対して、ドラマが起こりますので、個人レベルまで落とすとして、自分が所属している会社などの勢力図、やり方、方針に対して見直しが行われ、それにより抜擢される人、バトンタッチをする人・・など「役割」が変わる可能性が考えられます。
つまり、現状にしがみついたり、”今、力のある人に依存する”ことはリスクが高いということだな

トラ

本来作っているものとは違うもの(普段は家電を作っているのに、マスクを作っているなど)を行っている企業は、意外と、状況の変化に対する耐性と柔軟性がある会社なのかも

もも

逆行が終わるころ、木星-冥王星-土星のコンジャンクションは、オーブが3度以上となり、緊迫した情勢というよりは、消耗のあとの跡片付け的な様相になっている可能性も。

ジェミニ

その後、水瓶座0度に向かうグレートコンジャンクションが行われるので、本当に2020年は楽観視のできない、大変な年ですね・・・。

太陽牡牛座入りと、天王星の合

冥王星をクローズアップさせてきましたが、実は、今の私たちに大きな影響を与えているのは、冥王星じゃなくて、天王星かも?という可能性も。

天王星は2018年に牡牛座入りをしました。

牡牛座は「安定、継続、定番」など「変わらないもの」をつかさどる、不動宮オブ不動宮のようなキーワードを持ちます。

ここに「改革、変化、個性」という、比較的パルプンテなキーワードを持つ天王星が入宮しましたので、「これまでの価値観がガラっと変わる」という出来事が起こるわけです。

牡牛座の天王星は、順行、逆行を経て、2025年から2026年にかけて次のサインに入宮します。

MEMO

天王星は水瓶座の守護星。2023年に冥王星が水瓶座入りするころ。さらに世の中は「次の時代」へと向かって突き進みます。

 

実は、私のところに寄せられる鑑定も、牡牛座の方が多いです。

「これまでやってきたことが正しかったのかどうか?」と、自問自答されるのでしょう。

ジェミニ

星って不思議だな。スピリチュアルぽくなりますが、やはり宇宙と人は連動しているのかな?って思うときです。

 

2020年4月の星占いのまとめ

人々は「変化」に対する耐性が求められ、弱い人は押しつぶされそうになることも。

今年、多くの人が強い「プレッシャー」を感じながら生きることになります。

こういう時に必要なのは、「プレッシャーから逃れる力」はもちろん、「プレッシャーをエネルギーにする転換力」であったりもします。

 

「生きること」を一番優先させ、無駄なもの、不必要になった価値観をそぎ落とし、新しい価値観を手に入れる準備をする。

経済面においては、「お金のかけどころ」が変わってきます。

ジェミニ

サブスクの見直しも行ってもよいですし、ブランドや肩書、所属にこだわっている人は、それが無意味なものだということに気づいた方が、楽になれます。

結局のところ「個」なのだな・・・と、個の集まりと力が、世の中を変えていくのだな・・と、年末にかけて私たちが強く感じるテーマになります。

もう、気づいている方、唱えているかたもいますよね

「国や組織に頼りきるのは危険だ」って。

極端に思えるかもしれませんが、そういうことです。

ホロスコープにおいて、今時点では「環境の楽観的要素」はありませんので、ウィルス問題に関しても、自分の身は自分で守る。
「一人鎖国状態」になっても、自分ができる「守り方」を考える。

同調してくれる人とコミュニティを作る・・など、新しい「国」を意識した行動が求められる、月ともいえるでしょう。

ジェミニ

個と社会との分離がさらに進んでいきます。

生き残りたいですね。

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