こんにちは。
ザワザワした世の中、落ち着かないときは、夜空の星を眺めてみましょう。
ただただ、「美しいな」と感じるだけで、心は安らぐもの。
今週も、少しでも建設的な生きかたができるよう、お届けできたらいいなと想っています。
この星占いは、「●●座、●●座」という星座などの、人をカテゴライズ化した星占いではなく、世の中の雰囲気と自分の性質を掛け合わせ、「生き方」を考えていこうという星占いです。
まず、自分がどんなホロスコープを持っているかを把握した人は、より、活かしていただけるかと思います。
今週の主な天体の動き
今週の主な天体の動きはこのようになっています。
- 太陽・・牡羊座23度－牡羊座29度（牡牛座０度）
- 月・・・射手座－魚座
- 月・・・４月15日 下弦の月
- 水星・・・牡羊座内で順行
- 金星・・・双子座内で順行
- 火星・・・水瓶座内で順行
- ４月１４日～１５日・・・太陽×冥王星スクエア、太陽×月スクエア、太陽×木星スクエア
先週の星占いはこちらです。
4月14日～１５日の下弦の月がもたらす、運気のゆれ
今週は１５日の下弦の月前後に、最新の注意をはらいたいところです。
４月１５日７時５５分。８時前ごろに、下弦の月ジャストを迎えます。
この瞬間のホロスコープでは
太陽に対し、月＆木星＆冥王星が、緊密なスクエアを形成します。
- 太陽・・・行動、いちばん要となる姿
- 月・・・精神的なこと。心の中。気分。
- 木星・・・拡大、発展、大げさ、高み
- 冥王星・・・生死、破壊と再生、政治的なこと
すでに、世の中は混沌としているわけですが、今週の前半にかけて、人々の心は、より「揺れ動きやすく」なります。
特に、山羊座の月と牡羊座の太陽という、活動宮におけるスクエアですから、何かしら大きな行動、判断、さらに、月と冥王星が合とうなること。木星がそのスケールを大きくすること・・で、リーダーシップを持つ者同士のせめぎあいが行われていくのかもしれません。
今週は前半の過ごし方に気を配り、自分を見失わないように過ごしたいところです。
政治家や経営者など、「判断を下す」人などが、この下弦時のホロスコープとシンクロしやすい運気を持っていると、その周りの人が自然と影響を受けることになります。
「力のある人の判断内容」
によって、自分の力だけではどうにもならない・・といった、環境の変化が起こるのかもしれません。
太陽が牡羊座から牡牛座へ
４月１９日２３時４５分ごろに、太陽は牡羊座から牡牛座へ。
今後、現在、牡牛座の５度の終わりを順行中の天王星と「合」を形成すべく進んでいきます。
最近は冥王星や木星、土星の存在感があまりに大きすぎて、天王星がボッチ状態にも見えましたが、おととしの５月から始まっている天王星牡牛座時代はまだまだこれから。
価値観の変化は私たちにどんな出来事をもたらすのか？
天王星牡牛座も３年目に突入ということで、そろそろ、「人の心」も、改革へ向けて走り出すのかもしれません。
「今のままでいい」
なんて現状維持を貫けると思っている人は、
「変わらずにすむ人」
「変わることで不都合が起こる人」
ぐらいなものです。
組織が大きければ大きいほど、抱えている「益」が多ければ多いほど、しがみつこうとします。
誰が、この状況を変えていくのか？
星たちが、試しているのかもしれませんね。
５月に入った後も、トランスサタニアンは刺激を受け続けます。
アストロジェミナスとしての読みは、来年の春分図でようやく安定してくるのでは？と見ています。
それまでは、変わり行く状況に、いかに誠実に立ち向かうか。処理を行うか。
必要な行動と感情を志を共にした人たちと行っていきたいですね。
今週のポイント
今週は、前半のニュースと人々の言動に注意を払いましょう。
感情の高ぶりから、多くの人が、「個人的なドラマ」を作り上げていき、周囲の人々を登場人物にさせていきます。
苛立ちから成り立つドラマには注意を払いましょう。
感情をもてあましたら、上手に発散するすべを。
「うちで踊ろう」
と星野源さんが発信してくれたように
少しでも人々の心が明るく、楽しくなるように。
１年後の「今」が少しでも変わっているように。
頑張っていきたいですね