こんにちは。
全国が自粛ムードとなり、時間の感覚があやふやになっている人も多いかもしれませんね。
こんな時は、あえて「心の時間」を楽しんでみましょう。
お腹がすいた。眠くなった。元気になった。ちょっと疲れた。
体内時計は意外と正確なもの。ふと時計をみたらピッタリの時間だった・・・なんていう不思議なことも起こるとき。
早く平和な日常が戻ることを祈りつつ、今できることを考えたいですね。
この星占いは、「●●座、●●座」という星座などの、人をカテゴライズ化した星占いではなく、世の中の雰囲気と自分の性質を掛け合わせ、「生き方」を考えていこうという星占いです。
まず、自分がどんなホロスコープを持っているかを把握した人は、より、活かしていただけるかと思います。
今週の主な天体の動き
今週の主な天体の動きはこのようになっています。
- 太陽・・牡牛座0度-牡牛座5度
- 月・・・魚座-双子座
- 月・・・4月23日 新月
- 水星・・・牡羊座内で順行
- 金星・・・双子座内で順行
- 火星・・・水瓶座内で順行
- 冥王星・・・26日より逆行
- 25日・・・水星×冥王星&木星 スクエア
- 26日・・・太陽×天王星コンジャンクション
太陽牡牛座入りと天王星との合
今週は大きなイベントがいくつも重なります。
まず、太陽が牡牛座に入り、25日、天王星とコンジャンクションします。
天王星は水瓶座の支配星ですが、「不動宮」という」意味では牡牛座と親和性があります。しかしながら、水瓶座が自由や改革を示すのに対し、牡牛座は「安全パイ」「ルーティンワーク」といった、「動かない」ものをキーワードに持ちます。
このところ、世界中の人が、未知の出来事によって翻弄されています。
「そばに人がいること」
を否定される。そんな時代が来ているのです。
冷静になってみれば、ありえない世界ですよね。
ですが、そんな時代が到来しているのは事実で、
牡牛座の「定番」が、天王星の合によって、さらに揺さぶられていきます。
「新しい定番を入れていく」例えば「家の中でできることを探していく」というものそうですし、新しい経済の流れを模索するというのもそうです。
ジェミニ
4月23日(木)の牡牛座の新月とハードアスペクト祭り
そんなさなかで起こる、23日の牡牛座の新月。
新月のアスペクトは以下のようになります。
- コンジャンクション・・・太陽×月×天王星、土星×木星×冥王星
- スクエア・・・太陽×月×天王星 と 土星×木星×冥王星
ジェミニ
牡牛座の新月
牡牛座の新月は、「より安定したい。安全な方向にいきたい。」という気持ちが高まっていきます。今の世界情勢の中、この気持ちを持つ人は今までの中でMAXに達しているのではないでしょうか?
しかし、牡牛座の天王星がその「安定したい」という気持ちに、改革を促していきます。
「ベースを変えていこう」
と提案をするわけです。
牡牛座にとって「改革」は対極の位置にあるわけですから、非常にストレスフルな状態となっていきます。
ですが、「不動」とされているものに変化を与えること。これが得意な人にとっては、「チャンス」となります。
ジェミニ
新月と、土星、木星、冥王星のスクエア
冥王星&木星のコンジャンクションはオーブが広がりつつありあす。
同時に、土星とのオーブもワイドです。
26日からの冥王星逆行にも関係することなのですが、「混沌とした環境」に人々が「慣れていく」という状況が起きていきます。
次のフェーズに移り始めているのでしょう。
状況が改善されたわけではないけれど、私たちに「考える猶予」を与えられているともいえます。
ジェミニ
4月26日(日)からの冥王星の逆行でおこること
4月26日(日)から冥王星が逆行となります。逆行は10月4日まで続きます。
今週から「留」に入るので、すでに影響が出つつあるかもしれません。
「冥王星の逆行」は、「冥王星の力が発揮されにくくなる」と見る説もあれば「冥王星が暴走する」という見る説があります。
特に山羊座内での冥王星逆行ですので、「必要な破壊と再生が行われない」ことも考えられるし、「権力者の力が失われていく」ということも考えられます。
ジェミニ
そうなったときの「混沌」が今から予想されていきます。
ジェミニ
ちなみに、冥王星の逆行が個人に直接影響を及ぼすことはありません。木星~冥王星のトランスサタニアンは「世相」に影響を与えます。「冥王星が逆行するからコワイ!」というとらえ方はナンセンスです。
占星術は「5W1H」を当てるものではない。
この時期に考えておきたいのは、
占星術は「5W1H」を当てるものではない。
ということです。
- Who(だれが)
- When(いつ)
- Where(どこで)
- What(なにを)
- Why(なぜ)
- How(どのように)
12星座占いやその他、カテゴリー分けしてある占星術、その他占いのなどで起こしがちなのが
「ピンポイントの事象を当てる」
ことに、力をいれる人がいること。
あくまで、ホロスコープの雰囲気に、自分が振動していく・・・ということで、「運」が生まれます。
- 世界万人が「事故」を起こすわけではないし、人とケンカをするわけではない。
- 気の短い人もいれば長い人もいる。
なので「個人に何が起こるか」ということを予言することはできないのです。
例外として、「多くの人々に影響を及ぼす可能性がある人、イベント」は、そういったホロスコープの「象徴」となる可能性もあります。
「2020年が大変な年になりそうだ」
というのを 「5W1H」として当てた人はいませんが、雰囲気は多くの星読みさんが掴んでいる。
それに影響を受けやすい人も「めぼし」が付く。
・・・にすぎません。
ジェミニ
その流れでいけば、来年は「希望の光」が見えてくるわけですから、頑張ろうーって気持ちを保つことができますよね
今週の心構え
古い価値観、変わってしまった現状にしがみつかず、あなただけの「新しい定番」を意識する。
過去を引きずらないこともひとつの方法。
ジェミニ