こんにちは。「ほしのり」今週の星占いです。
月曜日が6月1日と、区切りの良いスタートになりました。
「今日から本格的にいろいろと変わる!」という人も多いのではないでしょうか?
占星術上でも、様々なイベントがあり、気を引き締めつつ、目の前のリアルを楽しめる心のゆとりを持ちたいですね。
それでは今週もよろしくお願い足します!
この星占いは、「●●座、●●座」という星座などの、人をカテゴライズ化した星占いではなく、世の中の雰囲気と自分の性質を掛け合わせ、「生き方」を考えていこうという星占いです。
まず、自分がどんなホロスコープを持っているかを把握した人は、より、活かしていただけるかと思います。
今週の主な天体の動き
今週の主な天体の動きはこのようになっています。
- 太陽・・双子座10度-双子座16度
- 月・・・天秤座-射手座
- 月・・・6月6日射手座の満月(半影月食)
- 水星・・・蟹座座順行中
- 金星・・・双子座内で逆行中
- 火星・・・魚座内で順行中
- 土星・・・水瓶座内で逆行中
- 木星・・・山羊座内で逆行中
- パラス・・・水瓶座内で逆行中
- 冥王星・・・山羊座内で逆行中
- 3日・・・金星×火星スクエア
- 4日・・・太陽×金星コンジャンクション
- 7日・・・太陽×火星スクエア
双子座の太陽と火星のスクエア
画像:ARI 占星学総合研究所 スターナビゲーターより(許可済)
6月6日の満月に向けて、「柔軟宮強調」の1週間となります。
柔軟宮:双子座・乙女座・魚座 ・・・・思考優先
相変わらず、木星・冥王星・土星間で、緩めのコンジャンクションな繋がりがありますので、双子座の、ともすればデメリットに出やすい「軽さ」というものは抑えられているものの、やはりこの辺りすべて逆行ですから、どこまで「自制」ができるか?というところですね。
一方で、注目すべき点は、魚座の火星と双子座の太陽がスクエアを取ること。ジャストスクエアは7日にですが、すでに1日の時点で、オーブ2度と、その影響が出始めています。
満月と重なり、火星を頂点とした「Tスクエア」
ハードアスペクトの中でも「スクエア」が一番扱いに工夫が必要・・といってもよいでしょう。
コンジャンクションは「同じ性質」オポジションは「違う性質」
スクエアは「どっちも分かるが故のジレンマ」です。
実生活においても、
「なんだか、いろいろと、冷静に見られて居心地悪いんだよね」
という人間関係があれば、二人の間に「スクエア」の要素が強いことが多いです。
これだけは、太陽星座で見る相性診断も有効ですので、例えばお局様とかに悩まされている人は、こっそり誕生日を調べてみてください(笑)
運気的には、「感情的な情報」が多く流れやすくなり、相変わらずナーバスな部分と、ライトな部分とがぶつかりあうような状態。
パターンとしては「自粛しとこ!まだしとこ!」という人と、「新しいことしなくちゃなんないでしょ」という人とと。
どちらも「よく考えて」のことなので、受け入れがたいストレスが生まれます。自制が効いていない状況が続いていますから、みんな好き勝手、自分の思うことを発信し続けたりもします。
「情報戦」の中で、その情報に扇動されて間違った言動を取る…なんてことも。
できるだけ、思考と環境をシンプルにしておくことが、この1週間をスマートに乗り切るコツといえますね。
一方で、「火星」が良い具合に効いてくると、「やる気、野心」に良い栄養となります。勝負したい人は、ぜひぜひ、この時期を活用されてください。
なんだか「ギラギラした人」を捕まえてみるのもよいですね。一緒にギラってみない?みたいな。
それでも、口の上手い人には気を付ける。逆行期ですから。逆行逆行言ってたら、前に進めない気もしますが、流れに逆らっても前に進めないので、やっぱり「情報の渦に巻き込まれて溺れないように」する心掛けだけは、常に必要と言えますね。
逆行って、やっぱり面倒な時期です。
6月6日の射手座の満月(半影月食)
6月6日4時12分に射手座で満月。
「半影月食」です。
さらに、火星がTスクエアを取ることも先ほどお伝えしました。
ハードです。
月が半影(地球が太陽の一部を隠している部分)に入った状態は半影食(もしくは半影月食、penumbral eclipse)と呼ばれるが、半影に入った月面部分の減光の度合いは注意深く観察しなければ分からない程度であるため、事前の予告なしに肉眼で見ても気がつかない場合も多い。
参考サイト:wikipedia 「月食」
肉眼では確認しづらい半影月食ですし、天体ショーとしては影が薄いです(笑)
とはいえ!占星術上では、この「食」(蝕)は、非常に需要なマイルストーンとして扱われており、「食」の起こったホロスコープは、その後の世の中の空気に影響を与えますし、「食」前後に誕生日を迎えたり、強いトランジット的なアスペクトを取ったりする方は、この時期は特に慎重な行動を取った方が良いです。(過去の例からいって)
政治家や芸能人など、より多くの人に影響を与える立場の方が、トランジットの月と強いアスペクトを取られる場合、「目に見えたニュース」として私たちに影響が出ることがあります。
「食」は極端な出方をする場合が多く、自然的なものも注意が必要ですね。
私は、拡散力のある占い師やそれに準じた立場の人が無責任に予言っぽいすることは好まないし、これが即「地震だー」ってなるのもナンセンスだと思っています。
本当に信頼できる人の知識を見つつ、うのみにせず「自分の知識として咀嚼」したとき、初めて「責任ある発信」をしていきたいです。
ジェミニ
。
「食」の三連発が6月~起こりますので、「はあ?」みたいなニュースの連続になるかも。
ニュースをみてどんよりしたら、まず、自然と戯れ、様々な媒体から情報と知識を取り入れる。
「賢くなろう」と努力すること。もっと広い世界を見ること。
これが双子座期の醍醐味といえますし、「射手座の満月」の過ごし方ともいえますね。
それではまた来週☆