ほしのり☆2020年10月の星占い

2020年10月の星占い

アストロジェミナスです。
今年もあと3ヶ月となりました。

2020年は世界的に大変な年になってしまいましたね。
1月から始まったこの流れは、ついに12ヶ月間、完全には解決をすることなく、次の年を迎えてしまう様相です。

その中でも、自分たちは流れに身を任せつつも流れに自分が崩れてしまわないよう、柔軟さと強固さをもちながら前に進んでいきたいものです。
つまり、ホロスコープのテーマを守ること! これが大切なのだと思います。

それでは、10月の星占いを見てみましょう

 

2020年10月の星の動き

 

10月の星の動きは以下の通りです。

  • 9月29日 土星順行(参考)
  • 10月2日 満月
  • 10月3日 金星乙女座入宮 リリス牡牛座入宮
  • 10月4日 冥王星順行
  • 10月10日 下弦の月
  • 10月14日 水星逆行
  • 10月15日 リリス牡羊座入宮
  • 10月17日 新月
  • 10月19日 セレス順行
  • 10月23日 上弦の月 太陽蠍座入宮
  • 10月28日 水星・金星 天秤座入宮
  • 10月31日 満月(今月2回目 ブルームーン)

主なアスペクト・・・ピッタリ合となる日。その前後はタイトになるので注意をする

  • 10月8日 水星×天王星 水星×リリス オポジション
  • 10月8日 天王星×リリス コンジャンクション
  • 10月9日 火星×冥王星 スクエア
  • 10月11日 天王星×リリス コンジャンクション
  • 10月14日 太陽×火星 オポジション
  • 10月15日 太陽×冥王星 スクエア
  • 10月18日 太陽×土星 スクエア & 金星×海王星 オポジション
  • 10月19日 火星×木星 スクエア
  • 10月20日 水星×天王星 オポジション

土星と冥王星の順行がもたらす世の中の雰囲気

9月29日に土星が、そして10月4日は冥王星が逆行を終え、順行に転じました。

共に山羊座内にあり、特に山羊座の土星は自分の部屋で思うように振る舞えるようになります。

冥王星はその特性から、極端な行動や采配に拍車がかかるようになります。

2020年はこれまで私たちが経験したことのない年です。
もちろん、戦争時代はもっと過酷だったのでしょうが、少なくとも世界単位で私たちがリアルタイムに体験する稀な1年であったと言えます。

その中で、12月に水瓶座での合を経験するまで、最後の波乱含みがホロスコープ上では予想されていきます。

世の中の流れをしっかり読み取りながら、私たちは何を見せられているのか?  どんなニュースをぶつけられているのか?ということを客観的に判断しながら、自分で納得した行動を取っていきたいものです。

暴走する火星

10月は、「火星」がキーポイントになります。

アストロジェミナス

  • 10月9日 火星×冥王星 スクエア
  • 10月14日 太陽×火星 オポジション
  • 10月19日 火星×木星 スクエア

この3日が、火星がタイトなハードアスペクトを組む日です。
活動宮で起こるこのオポジションは、当然、

10月18日 太陽×土星 スクエア

も関係します。

牡羊座にあるリリスも着火役に加わり、非常に目まぐるしい展開が1ヶ月をかけて起こることになります。

今、執筆しているのが10月4日なのですが

  • 10月1日・・・東証のシステムダウン
  • 10月2日・・・トランプ大統領のコロナ感染

と、2つの重大ニュースが飛び込んできました。
私たちがニュースにするのは「経済」的なものが根底に流れています。

芸能人のニュース然り、影響が「金銭」となる場合に、よりそのニュースが大きくなります。

大統領選は1ヶ月後の11月3日に控え、この2020年の波乱含みなホロスコープの中で平穏に終わるとは思えず、私たちの経済がどのように影響されていくか…?  を注意してみていきたいですね。

その中でも、火星が着火する上記の日にちの前後2日は、私たち自身、個人としては「巻き込まれないように」するのが得策です。

  • 問題が生じている場所にわざわざいかない
  • 問題を生み出す人にならない
  • 問題を生み出している人に近づかない

この3点が必要であり、賑やかな人、見ていて「うるさく感じる」人、落ち着きが無い人との付き合い方は十分気をつけましょう。

もちろん、自分がニュースになりたい!という活発な方は、自らがグルーブを巻き起こすことで、ものすごい成果が生まれます。

取扱い注意! ですが、そういう星の使い方もあるということですね(笑)

 

2度起こる満月 ブルームーン

10月はひと月の間に満月が2度起こる、ブルームーンがやってきます。
前回は2018年で次は2023年です。

月の巡りと暦の関係なので、特に運気的には大きな意味がありませんが、この10月の活発な運気の中で、太陽と月が2度も「衝(オポジション)」を起こすわけですから、10月を振り返って

「ああ・・大変な1ヶ月だったワ」

となる人も多いかもしれませんね。

10月31日の満月は、太陽が、天王星&月&リリスを引っ張るアスペクトを取ります。

月末は、月初とは違う価値観揺さぶられるニュースによって、私たちの考え方も変わっているのかもしれません。
楽しみといえば、楽しみですが?

 

ロマンティックな(感じがする)金星と海王星のオポジション

アストロジェミナス

派手な星回りの中、ちょこちょこと癒しのエッセンスも注がれます。

10月18日は金星と海王星のオポジション。

金星は楽しみごと。それに海王星が甘い刺激を与えます。

恋愛関係で一歩進みたい人は、この辺りのムードを利用されてもよいし、夢を叶えたい人も、想像力をパワーアップして、将来像を描いてみてください^^

きっと良い成果が生まれます。

ただ、海王星はウソやマヤカシも…。

うますぎる話や、詐欺師には注意。

特に、政治経済がガツンと動き時期ですので、お金のことでギラギラする人も多くいます。

上手に夢を見ましょう

 

水星×天王星×リリスがもたらす、情報世界への影響

10月8日~11日前後は、水星、天王星、リリスが、印象的なアスペクトを取り始めます。

すでに水星と天王星がオーブを取り始め、リリスが火星にエネルギーが注がれた1日に、東証のシステムダウンが起こりました。

水星は人的な、天王星はネットワーク的な「情報」を司ります。
余談ですが、天王星は西洋占星術をテーマに持つことから、個人的には星読みが冴えるかな? と期待しつつ(笑)

とはいえ、パキパキとした情報の変化は、私たちに強いストレスを与えることになります。

フェイクニュースについて

最近「フェイクニュース」っていうワードが流行っていますよね。
SNSでも、数字やら、画像やら、色やらで「これはフェイクです」なんて分析されていることも少なくないです。
今年に入ってきてからでしょうか?「陰謀論」とかがクローズアップされ始めたのも。

あれも、一種の情報操作だと思うのですね。
ネットで収入や、SNS集客ビジネス、ユーチューバー・・・・いろいろ。

リアルで触れる時間が少なくなった私たちにとって、SNSを通して情報を得ることもめずらしくなく、むしろ、今後アバターを作ってなんちゃら・・みたいな世の中になると、どっちがホンモノでどっちがニセモノか?

生身のAさんより、AさんのアバターのA2さんの方が好きだから、アバターさんと結婚しよう。
アバターさんで財産を分け合ったり、生活を共にしたり・・といったパルプンテな事が起こるかも!?なんて。

特に、仮想世界度が高くなっている人は要注意ですね。

生身の自分を守らない限り、この勢いある流れに粉々にされていきます。

一番良いのは、SNSしないことです。
・・・となると、私の御仕事も成り立たなくなってしまうのですが…。

流れに乗っても、のまれないようにしよう

今月の星占いをお届けしました。

ピンポイントで「合」になる日はもちろんですが、合の前後数日は、タイトなアスペクトとして個人の感度が強ければ強いほど、影響を受けやすい時間が長くなります。

今回は、サインの第3デークでおこりますので、誕生日が15日~20日あたりの人はより「今の自分」を意識して過ごすようにするとよいですね。

ちなみにトランプ大統領は14日生まれ。しかし、柔軟宮強調型で活動宮の影響をあまり受けられない方なのですよね。
感情的だけど、意外と冷静な部分も持ち合わせています。

お相手の方のホロスコープは見ていないのですが、トランプさんの運気は来年から上昇します。同時にキャリアが変わっていく運気。
落選しても当選しても彼自身の運気は上がります。

国のトップにしても、社長にしても、運気が良いことで、それに関わる人たちの運が上がります。
だからこそ、選挙も会社選びも大切なのですね。

今月は、「流れにのっても、のまれない自分」を意識しましょう。