ゆるめなホロスコープ講座です。
今日は自分が
「動くタイプ」か「維持するタイプ」か「変化させるタイプ」か・・・
を見ていきましょう。
牡羊座、牡牛座、双子座・・・・などの12星座は
「活動宮」「不動宮」「柔軟宮」
の3区分にわけられます。
「火、地、風、水」の4グループとはまた違うグループわけで、
活動宮・・・牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座
不動宮・・・牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座
柔軟宮・・・双子座、乙女座、射手座、魚座
とグループ分けされます。
よくよく見てみると、
先の「火、地、風、水」グループの先頭にある星座が「活動宮。
真ん中が「不動宮」
最後が「柔軟宮」
になるのですね。
星座の特長を掴むために、この3区分と4区分を組み合わせるとうまくイメージができることがあります。
例えば、牡羊座は 「火」の「活動宮」
ですので、もう動きっぱなし、先頭にいないと気がすまない。活動してなんぼ・・・な特徴となりますし、
同じ「動」のイメージがする獅子座の場合は、
「火」の「不動宮」ですので、わりと行動力の中にも安定感があったりします。頑固に「動く」と決めたらガンとして動く。
で、同じ「火」の「柔軟宮」の射手座の場合は、活動的なのだけど変化にも対応できる・・・という同じ「火」のグループでも、こうやってタイプが違ってくるわけです。
で、いわゆる自分の太陽星座、他の人に言っている「私は●●座です」・・・はあくまで太陽の星座。
その星座にたくさん天体が入っている場合はその特徴をもろに表現しますが、違う場合はいろんな要素が入ってきます。
でもタイプが似ている区分、例えば
「活動宮」+「火」・・・牡羊座
「不動宮」+「地」・・・牡牛座
「柔軟宮」+「風」・・・双子座
などはわりとシンプルな感じですね。
星座が進むにつれ、複雑な要素が絡んできます。
最終組の山羊座さん、水瓶座さん、魚座さんが、割と熟成された星座に見えるのは、複雑なこれらの組み合わせ・・・ということもあるかもしれません。
その辺りはまたの機会として、
自分の天体を3区分に分けていくと、自分は 「行動を求める」のか「安定を求める」のか「変化を求める」のか・・・・が分かってきます。
この表の場合
cardinal(活動宮)・・・・2個
fixed(不動宮)・・・・2個
mutable(柔軟宮)・・・6個(天体なのでASC、MC、ノードなどはいれない)
というわけで、このホロスコープの持ち主は、「変化」がキーポイントとなる人物と読むことができます。
ただ、太陽と月が「不動宮」にありますので、ちょっと頑固な部分は強いかもしれません。
「こう」と決めたら、変化も厭わないという層を感じますね。
こういうタイプが行動を起こす時は、バッグに確信がある場合。
組織に一人いると頼もしいかもしれません。
それでは!
ご自分のホロスコープとにらめっこしてみてください。
あなたは何タイプですか??