西洋占星術師にとって、「占う」とはどういうことでしょうか?
占いってなんだろう?
アストロジェミナス的に、お伝えいたします。
円の中のふしぎな記号たち。
ホロスコープを初めてご覧になった方の中には、この円の中に散らばった、フシギな記号たちに???と思われた事と思います。
とかく、人は「自分」というものを知るために様々なツールを利用していきます。
それは、友人であったり、家族であったり、占いであったり、セラピーであったり。
私は西洋占星術に出会って、これほどまで自分のことを説明しているフシギな円形に、とても興奮を覚えました。
生きやすさ、生きづらさ、漠然と描いていた自分の気持ち、趣味趣向。
あらゆるものが、この「ホロスコープ」というツールに表現されている。
なんでだろう?
誰が見つけたのだろう?
もっと学びたい。そしてホロスコープが誰かの救いとなるのであれば、的確にお手伝いをしてみたい。
西洋占星術の学びは、簡単なものだけど自分のもの
西洋占星術は初歩的なものであれば、良書も揃ってきていることから簡単に習得することができます。
個人的に、最近、学びが深くなっていくうちに、ますます西洋占星術という世界のとりこになっていますが、同時に、西洋占星術は人を救う決定打にはならないということも知りました。
むしろ、人を救う特効薬というものがこの世には存在せず、あらゆるジャンルからエッセンスを取りいれ、調合し、そして自分のためのサプリを作り出していく。
そのような能動的な作業は最終的には自分しか行うことができない・・と思うようになってきました。
あなたとともに生きる占い
かつては占いに依存させないように・・と、鑑定後は極力距離をとるように努めていましたが、最近は考えが変わってきました。
メール占いを受けられて、もしその後また迷いが生まれた方は、ぜひ何度も活用されて欲しいですし、共に一度きりの人生を歩んでいけるよう、一緒に考えていければ・・と。
だけど、やっぱり距離感は大切です。
距離があってこそ、活かされるものだから。
とても楽しいですよ。