今週の星占いコラム 6月15日~6月21日

ほしのり今週の星占い

こんにちは。「ほしのり」今週の星占いです。

いよいよ双子座もラストウィーク。
自粛も解除され、人々が再びコミュニケートし始めました。

さて、このままこの状態が維持されるのでしょうか?

今週は水星が蟹座内で逆行を始めます。さらに21日の新月は日蝕。
夏至でもあるこの日。今後の3カ月間が象徴される1週間とも言えます。

それでは、今週もよろしくお願いいたします!

 

この星占いは、「●●座、●●座」という星座などの、人をカテゴライズ化した星占いではなく、世の中の雰囲気と自分の性質を掛け合わせ、「生き方」を考えていこうという星占いです。

まず、自分がどんなホロスコープを持っているかを把握した人は、より、活かしていただけるかと思います。

 

今週の主な天体の動き

今週の主な天体の動きはこのようになっています。

  • 太陽・・双子座24度-蟹座0度
  • 月・・・牡羊座-蟹座
  • 月・・・6月21日蟹座の新月(日蝕)
  • 水星・・・蟹座順行→18日逆行(7月12日まで)
  • 金星・・・双子座内で逆行中(6月25日まで)
  • 火星・・・魚座内で順行中
  • 土星・・・水瓶座内で逆行中(9月29日まで)
  • 木星・・・山羊座内で逆行中(9月13日まで)
  • パラス・・・水瓶座内で逆行中(9月6日まで)
  • 冥王星・・・山羊座内で逆行中(10月4日まで)

 

先週のおさらい「夜の街」と「海王星×火星」

先週の占いで、このようなことを書きました。

東京の夜の街で、感染者が増えているのも、まさに海王星的といいますか。(海王星=アルコール、夢、パリピに火星のエネルギー注入)

手綱はちゃんと締めておかないと、海王星、月、火星に引っ張られちゃいますよ~という今週の雰囲気です。

しばらく、こんな状態が続くんです。続いた先に何がまっているのか?

 

やたら「夜の街」がキーワードとして流れてくるようになりました。
「夜の街」といっても、日本は日本です。

物事の本質をあいまいにさせる「夜の街」ワード。

 

このように、世の中には、心理的にかく乱させる言葉のマジックが、あふれています。
マジックが高じて、過度な妄想で日常生活に支障をきたす人もいます。

 

それほど、世の中に対して疑心暗鬼になっているのですね。

 

蟹座の水星逆行で起こりえること

6月18日より、火星で水星逆行が起こります。

水星逆行については諸説あり、あまり「逆行逆行」言うことを好まない占星術師の方も多くいらっしゃいます。

 

私自身は、「逆行」という状況も、西洋占星術で取り上げられているのならば、何かしらのメッセージ受け止め、データを積み重ねています。
何よりも2月の魚座の逆行が強烈だったので、やはり今年の水星逆行はあなどれないな。予習は必要だな。と思うわけです。

変な予言扱いをするのではなく、ぜひぜひ、「こんな時はこう対処しよう」って、星の立場からも作戦を練ってほしいなって思います。

 

予習はこちら


参考
【6月18日~蟹座の水星逆行!】メール占い師が伝える、2020年、水星逆行の影響&対策 | ☆ほしのり☆☆ほしのり☆

結局、この蟹座の水星逆行では、月のルーラーの蟹座の調子が狂うので、「身の安全」に対する感覚が乱れやすくなります。

よほどのことが無い限り、もう「自粛はしませんよ」「経済とめませんよ」という流れですので、そういう情報が流れます。

ですが、人々は、「本当かな?信じていいのかな?」という心の置き所、つまり安心して依存できる場所が危うくなることでの疑心暗鬼が生まれます。

海王星も魚座どっぷりで、まだ火星も魚座内にいますから、さらにさらに人々の「心の拠り所」みたいなものがグラグラっとするのですね。

 

そこにぐいっと入り込んでくる情報がまたハード。

ジェミニ

親御さんなど、人をサポートする立場の方は、しっかりホームベースを整えていきたいですよね。

 

6月21日蟹座の新月と日蝕

6月21日は蟹座で新月。そして日蝕になります。

「蝕」は、占星術師さんによっては数年影響が続くと唱える人もいらっしゃいます。
とりあえず、今回は夏至を兼ねますから、秋分の日までの3ヶ月をめどに考えてみたいと思います。

 

ちょうど秋に逆行ラッシュが徐々に終わりを迎え、12月の、あのイベントに向けて各天体が順行へと向かいます。(あのの内容はまた後日)

 

夏至から秋分の日までの3ヶ月間。私たちはどんな生活様式を習得するのでしょうか?

 

日常生活=4ハウス。つまり、ごくごく基本的な、私たちが一番長くいる場所。ホームベース。
蟹座の水星逆行でぐらついた「ホームベース」が、この3ヶ月間、さらに揺さぶりをかけられることになります。

 

この日、冥王星と木星はオーブ1度以内の緊密な合です。
極端な拡散であったり、過激な出来事であったり、ちょっとしたことがオーバーになったり。それが致命傷になったり。

この傾向は新月ジャストに起こるものではなく、すでに数ヶ月根底に流れるアスペクトです。
今回は新月の直接働きかけはしていませんが、太陽&月とスクエアを形成している火星が、この木星&冥王星ペアと仲良く盛り上がっています。

政治的なジャンルにおいても、このまま落ち着くわけはありませんので、2020年の後半戦、私たちは何を目撃、何を経験するのか?

をしっかり見ていきたいですね。

 

今週、心がけたいこと

水星逆行で、情報はさらに入り乱れがちになるでしょう。これは7月12日まで続きます。

様々な情報が流れ、個人発信が容易になったからこその、現在、人々の恐怖心をあおるデマも横行しています。

人は見えないものに権威を感じる時があります。そしてその見えないものを扱うという高揚感で、一番大切な日常生活が堅実に送れなくなっている人も少なくありません。

 

私たちはあくまで、今、この世界で長くても100年くらいしか生きられない人間です。

そして、インターネット発信の裏側は、プロバイダーのお金を払い、契約をし、アカウント設定をし・・という実に地味で現実的な作業のあとに、こういった過激な発言されているのも滑稽です。見えないものにおびえるならば、しっかり今を生きていきたいですよね。

 

自分はどこに属するのか。どんなホームベースを築いていくのか?

 

ステイホームを経て、衣食住を大切にし始める人が増えてきました。
そのうち、こういったインターネットが遮断される日がやってくるかもしれません。

 

そうなったときに、リアルに誰が残るか?

様々なことを私たちはこれから1ヶ月、考えさせられるのかもしれませんね。

 

どうぞ、今を大切に。
そして星からのメッセージをしっかり活かして、暮らしに役立てていきましょうね

 

また来週☆